富士五湖豆知識

富士山、富士五湖のおいたちについてご紹介。

富士山のおいたち
日本人の心のふるさととして、昔から親しまれてきた富士山は60万年前から活動をはじめてました。
現在のような富士山は今からおよそ1万年前にできたといわれています。
今から数千年前まで、このあたりは太平洋の波がうちよせ、クジラやサメが生息していましたが、
小御岳ができあがり、その後宝永山あたりの小富士山が噴火しました。現在の富士山は小御岳と
小富士山との間で約1万年前ころ始まり、何回も火山活動をくり返して、今のような美しい富士山が
できたといまれています。

富士五湖のおいたち
富士五湖は東から山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖と富士山をとりまくように位置しています。
五湖は、富士山の噴火で流出した溶岩流をせき止めてでき上ったといわれています。
五湖の水は、富士山からの伏流水で、富士山の降雪や降水量が五湖の水量と密接な関係となっております。
五湖の海抜は山中湖が一番高く、西湖、精進湖、本栖湖は地下で通じているといわれ同じ水位です。
深さでは本栖湖が最も深く、西湖がそれに続きます。
湖の大きさは、山中湖、河口湖、本栖湖、西湖、精進湖の順となっています。

富士五湖の海抜

すばらしい恵みの水と自然の造形
富士山は美しい円錐形の火山で、この山の総面積を溶岩流のおよぶ範囲とすると、
東西はおよそ35km、南北35km、面積907,6平方km、体積1,06立方km、根回り153kmです。
山頂から裾野にかけての斜面には、808もの放射谷(沢)があります。
溶岩はほとんど玄武岩で、塩基性に属しています。
山頂付近は主に溶岩と砂礫の層になっていますが、標高2,400mの小御岳(五合目)付近は
富士ミカゲとよばれる斑晶を含んだ石になっています。
また、富士山の全身である古富士火山は集塊質泥流で、地下水を溜める役割をしています。
ここに溜まった水が湧水となって富士五湖や白糸の滝をつくり、山麓周辺で生活する人々の
貴重な水となっています。また溶岩流がつくり出した溶岩のトンネルや樹型溶岩などの
自然現象もすばらしいものの1つとして数えられています。


※最終更新日:2010年12月16日